アートと自然を通して、自分を知る
自分の体や心と、仲良くなる
このキャンプの中心にあるのは、「上手な作品をつくること」でも「英語を勉強すること」でもありません。英語を共通語として使いながら、自然の中で感じ、アートで表現し、自分の体や心にやさしく気づいていく、子どものためのマインドフル・アウェアネスキャンプです。不安、緊張、イライラなどの気持ちも、悪いものとして消そうとするのではなく、「自分の中にある大切なサイン」としてやさしく見つめ、上手に付き合っていく力を育てます。
こんなお子さんにおすすめです:
- 絵を描いたり、ものをつくったりするのが好き
- 自然の中で過ごすことが好き
- 英語を使って、海外の子どもたちとも交流してみたい
- 自分の体や心、気持ちの動きに気づいてみたい
- 家族から少し離れて、安心できる環境の中で新しい体験をしてみたい
Mindful Awarenessとは
Mindful Awarenessとは、今この瞬間の自分の体、呼吸、気持ち、考え、まわりの自然に、やさしく気づいていくことです。このキャンプでは、座って静かにする時間だけでなく、歩く、見る、聞く、つくる、話す、食べるといった体験を通して、自分の内側と外の世界に気づいていきます。海外の子どもたちと日本の子どもたちが共に過ごし、違いを比べるのではなく、お互いの感じ方や表現を大切にすることも、このキャンプの大切な学びです。
キャンプリーダー紹介
井上くぬぎCamp Leader ・ 案内人
このキャンプで子どもたちと一緒に過ごすのは、キャンプリーダーの井上くぬぎです。日本、オーストラリア、タイなど、様々な文化圏で、日本語と英語で教育を受けました。International Mindfulness Center JAPAN でさまざまなプログラムを受け、サマースクールで培った知恵をいかしながら、一人ひとりの「気づき」にそっと寄り添います。英語を共通語として使いながら、森の中で安心して自分のことばや表現を見つけられるよう、必要な場面では日本語も補足しながら、ゆっくりとサポートします。
www.mindfulness-japan.org
キャンプを支えるサポートメンバー
キャンプリーダーのほかにも、大人スタッフがこのキャンプを支えています。食事、生活面、施設管理、体調面の見守り、そして場をやさしく和ませてくれる動物たち。一人ひとり、一匹ずつの存在が、森での日々をあたたかく包みます。
4日間を安心して過ごせるよう、困ったことがあるとき、体調がすぐれないとき、不安なことがあるときには、いつでもスタッフに声をかけられる環境を整えています。子どもたちが家族から少し離れ、自分のペースで新しい体験にひらいていけるよう、近すぎず、離れすぎず、あたたかく見守ります。
小さな4日間の旅
キャンプのスケジュールは、森の中を歩くように進んでいきます。日ごとに「何に気づくのか」「どんな力を育てるのか」が少しずつ広がっていきます。
- チェックイン
- アイスブレイク— 自己紹介ゲーム
- アイデンティティ・フラッグ— 白い布に、好きなものや自分について書きます
- 夕食
- ウォーリー・ストーンづくり
- ふり返りの時間
- 自由時間・入浴
- 消灯
- 朝食
- ネイチャー・アウェアネス・ハント— 写真を撮りながら、自然の中を探検します
- シェアの時間— 見つけたものをみんなで共有します。特別な発見には小さなお楽しみも。
- 昼食
- センサリーボトル作り— スノードームのようなボトルを作ります
- おやつ休憩
- 自由時間
- 夕食
- 夜のアウェアネス・ゲーム
- 自由時間・入浴
- 消灯
- 朝食
- 心の庭
- 昼食
- チーム・アート・プロジェクト— テーマ:人がのびのび育つために必要なものは?
- ギャラリー準備
- 夕食
- ギャラリーナイト— 1人1分、英語または日本語で発表します
- 修了式
- 自由時間・入浴
- 消灯
- 朝食
- 未来の自分への手紙— 1年後の自分へ手紙を書きます。感謝のサークルでは、「ありがとう」の手紙も書いて交換します。
- グループふり返り
- 集合写真
- 解散
からだと心に気づく3つのアクティビティ
自然の中で感じ、手を動かして表現しながら、自分の中にある安心、不安、緊張、イライラなどにやさしく気づいていきます。気持ちをなくそうとするのではなく、見つめ、表し、上手に付き合うための体験です。
ウォーリー・ストーン
子どもたちは粘土の石に色を塗り、自分だけの石にします。勇気の石、落ち着く石、うれしい石……石に名前をつけたあと、「今ちょっと心配なこと」を小さな紙に書き、特別な箱に入れます。不安や緊張を無理に消そうとするのではなく、安心して戻ってこられる心の安全基地をつくる時間です。
センサリーボトル
水、ラメ、ビーズ、色水をボトルに入れて、自分だけの「落ち着くボトル」を作ります。振ったあと、ゆっくり沈んでいく様子をただ眺めます。イライラや不安など、揺れる気持ちにも波があることに気づき、少しずつ落ち着いていく感覚を体で感じる小さな練習です。
心の庭
大きな紙に、自分の内側の世界を「庭」として描きます。花、種、水、雑草、太陽などを通して、自分の強み、願い、支えてくれる人、心配ごと、大切にしたいものに気づき、それをアートで表現していきます。
- 🌸花 → 自分の強み
- 🌱種 → 夢
- 🌧水 → 支えてくれる人
- 🌿雑草 → 心配ごと
- ☀太陽 → 自分にとって大切なもの
言葉を手放す・新しいワクワク
大人向けのリトリートでは、会話を手放す「沈黙の時間」が大切にされることがあります。このキャンプでは子どもたちのペースに合わせて、その第一歩だけをやさしく体験します。
たとえば、夜のアウェアネス・ゲームには、サイレント・チャレンジという、言葉を使わずに誕生日順や身長順に並ぶチャレンジがあります。これを通して、話さなくても伝えられることがあると自然に気づいていきます。
毎朝みんなが集まる森の中のホール
いつもと違う森の中で、
みえてくるもの。
森の中で、感じる・表現する・英語にふれる4日間。
キャンプの環境
緑に囲まれた森のキャンパスが、4日間の舞台です。子どもたちは食堂で一緒に食事をし、ホールで一日をふり返り、森の道で自然と出会います。日常のすべてが、気づきの学びになります。
食堂・キッチン棟とキャンパスのイメージ
安心してご参加いただくために
英語を共通語として使います
このキャンプでは、英語を学習科目として勉強するのではなく、海外の子どもたちやスタッフとつながるための共通語として使います。活動は基本的に英語で進行しますが、必要に応じて日本語での補足も行います。
生活面も見守ります
活動時間だけでなく、食事や自由時間、入浴・就寝前の流れも含めて、大人スタッフが子どもたちを見守ります。
事前にご相談ください
食物アレルギー、体調面、生活面で配慮が必要なことがある場合は、お申し込み時にお知らせください。宿泊のお部屋、持ち物、緊急連絡先などはお申し込み後に詳しくご案内します。
よくあるご質問
英語に自信がなくても参加できますか?
はい。キャンプは基本的に英語で進行しますが、必要な場面では日本語で補足します。英語を完璧に話すことよりも、感じたことを伝えてみること、相手の表現に耳を傾けることを大切にします。
マインドフルネスが初めてでも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。座って長く瞑想することが中心ではなく、自然を感じる、アートで表現する、呼吸や体の感覚に気づくなど、子どもたちに合った形で進めていきます。
一人で参加しても大丈夫ですか?
はい。一人で参加するお子さんも安心して過ごせるよう、初日はアイスブレイクやチームづくりの時間を大切にします。スタッフも生活面を見守ります。
親子で参加することはできますか?
はい、親子でご参加いただけます。保護者の方には、お子さんと一緒に参加できる時間に加えて、大人向けのメニューもご用意しています。キャンプ中の主な活動は子どもたちを中心に進めますが、お子さんが同年代の仲間と交流し、自分のペースで体験できるよう見守りながら、親子それぞれにとって豊かな時間となるよう進めていきます。詳しくはお申し込み時にご相談ください。
10歳と15歳では年齢差がありますが、大丈夫ですか?
活動によっては年齢や英語経験に応じて小グループに分かれ、一人ひとりが無理なく参加できるように進めます。
不安が強い子でも参加できますか?
ご心配な点がある場合は、事前にご相談ください。このキャンプでは、不安や緊張を無理になくすのではなく、自分の体や心にやさしく気づき、少しずつ付き合っていくことを大切にします。
食物アレルギーや配慮が必要なことがある場合は?
お申し込み時に必ずお知らせください。可能な範囲で対応を検討いたします。
宿泊中のサポート体制はどうなっていますか?
キャンプリーダーと大人スタッフが、活動時間だけでなく食事や生活面も含めて子どもたちを見守ります。体調不良や不安なことがある場合は、いつでもスタッフに相談できる体制を整えます。
スマートフォンは使えますか?
キャンプ中は、自然や仲間、自分自身との時間を大切にするため、スマートフォンの使用は必要最小限にする予定です。詳しいルールは事前案内でお知らせします。