主催:International Mindfulness Center JAPAN(IMCJ)
講師:フリッツ・コスター(MBCL共同開発者)
第1回目(9月16日)
概要
マインドフルネス実践の次の段階として位置づけられるコンパッションを育むことを目的に、MBCL(Mindfulness-Based Compassionate Living)の第1回クラスを実施しました。
背景
近年、マインドフルネスの普及に伴い、実践を継続し、生活の中に根づかせるためのプログラムが求められています。MBCLは、MBSRやMBCTを修了した方が継続的に学びを深めるために開発された、宗教色を排した実践プログラムです。
プログラムの特徴
- イメージを用いた瞑想を中核とし、「自他への優しさ」を意図的に育むことを重視しています。
- 困難さや抵抗への気づきと関わり方を学ぶことを、実践の一部としています。
- 安らぎとレジリエンスを強化することを目標としています。
第1回クラスの内容
- 導入講義では、「人間は完全ではない」という前提に立つ実践姿勢について確認しました。
- 瞑想実習では、イメージを用いたコンパッションの実践を行いました。
- 振り返りでは、困難さとの適切な距離の取り方や段階的に進める方法を確認しました。
参加者の傾向と所感
- 参加者の多くは、マインドフルネスの実践経験を持つ方々でした。
- 「実践を継続しやすくなった」「新しい視点が加わった」といった感想が寄せられました。
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