【募集中】マインドフルネスが育むレジリエンスの力 Linda Lehrhaupt博士ウェビナー(9月18日)

The Institute of Mindfulness-Based Approachesの創始者、Linda Lehrhaupt博士をお招きしてのウェビナーを行います。

私たちの生きる現代社会では、身近なところにある仕事や家庭、広くは社会全体でストレスが高まっています。そんな中で「マインドフルネス」は、狭義の対処療法的なメンタルヘルスや、集中や生産性向上といったものではない、生き方や調和した社会への深い願いの表れとして世界に広がっています。

今回のウェビナーでは、International Mindfulness Center JAPANが行っているMBSR(マインドフルネスストレス低減法)講師養成プログラムの事業パートナーであり、ヨーロッパ最古のマインドフルネストレーニング機関の一つ、Institute for Mindfulness-Based Approaches(IMA)から、創設者の Linda Lehrhaupt博士 をお招きします。博士は『Mindfulness-Based Stress Reduction: The MBSR Program for Enhancing Health and Vitality』の共著者としても知られ、欧州を中心に長年マインドフルネスを伝えてきた第一人者です。

■ 本講座のテーマ

Linda Lehrhaupt博士は、マインドフルネスの広がりについて「それは人々が平和と調和を求める深い願いの表れである」と語ります。私たちは日々、ストレスや困難に直面しますが、マインドフルネスの実践は、その瞬間に気づきを取り戻すことで、自動的な反応から解放され、より創造的な選択を可能にしてくれます。また、人生における大きな困難や痛みを抱えながらも前に進む力――レジリエンス――を育むことを支えてくれるのもマインドフルネスです。さらに、人生はすでに豊かさに満ちており、不足を探すのではなく「今ここにある豊かさ」に気づくことこそが、本当の解放につながるのだと博士は強調します。

本ウェビナーでは、ストレスとの向き合い方やレジリエンスの育成、そして人生をより豊かに生きるためのヒントを、Linda博士がわかりやすくお伝えします。


■ 講師プロフィール

Linda Lehrhaupt, PhD
Institute for Mindfulness-Based Approaches (IMA) 創設者
MBSR講師養成における世界的リーダー

著書『Mindfulness-Based Stress Reduction: The MBSR Program for Enhancing Health and Vitality』(New World Library, 2017, 共著)

30年以上にわたり、医療・教育・心理分野においてマインドフルネスを普及

■ 開催概要

日時:9月18日(木曜日) 20:00-22:00(日本時間)
形式:オンライン(Zoom)
使用言語:英語(日本語同時通訳あり)
対象:マインドフルネスに関心のある一般の方、医療・教育・心理職など専門職の方
主催:International Mindfulness Center JAPAN

マインドフルネスを実践することの意味を問いながら、おなじ問題意識をもつ方々と、一緒にマインドフルネスを実践する機会になればと願っています。