【募集中:MBCT8週間】11月16日開講(月曜19:45)/井上清子

マインドフルネス認知療法は、鬱の再発予防のために開発されました。

MBCTとは

MBCT(Mindfulness-Based Cognitive Therapy マインドフルネス認知療法)は、うつの再発予防のために開発されたプログラムです。Zindel Segal、John Teasdale、Mark Williamsら心理学や認知行動療法分野における著名な研究者により開発されました。MBCTは、Jon Kabat-Zinn博士によるMBSRと認知行動療法を組み合わせて構成されています。著書、” Mindfulness-Based Cognitive Therapy for Depression”は、この手法について詳細な説明がなされており、第1版は日本訳も出版されています(英語版は現在第2版まで出版)。

MBCTはどのような人のためのものか?

MBCTは、もともとは精神的にひどく落ち込んだ状態の人に向けたものではなく、受講する時点では安定した状態にある人に向けて開発されたものです。中には、過去に何度かうつを経験した人もいるかもしれません。また、抗うつ薬を服用している人もいるかもしれません。

MBSRの構成と同様に、MBCTも8週間にわたり、各回2時間のセッションにより実施されます。こちらも第6週目の後に、終日行うセッションが含まれます。

このプログラムでも、MBSRで行われるボディスキャン、ヨガ、歩く瞑想、座る瞑想などを行います。これらの練習を通じて、参加者は、うつ再発のサインとなる出来事に対し、より上手に対処できるような力をつけていきます。さらに、うつに関する知識習得や、思考と感情の関係性に焦点をあてた認知行動療法の手法も組み込まれています。

MBCTはうつの再発予防にとどまらず、不安症、癌、慢性的疲労等の患者に対しても適用されています。

MBCT 8 Week Courseについて

MBSRは8週間にわたる、週1回の集合クラスと、毎日の個人練習によって構成されます。また、6週目と7週目の間には、終日練習に取り組むPractice Dayが組み込まれています。
8週間をかけて、ストレスに対する自分自身の向き合い方のトレーニングを行います。
週1回のクラスは、各回2時間15分のクラスで、実際の瞑想の練習による体験的・直接的な学び、感情やストレスについての知識についての学び、そして講師や参加者とのやり取りを通じて理解を深めることにより、自分自身の学びを深めていきます。
また、各週のセッションの間の6日間は、各自1日45分以上の個人練習を行うこととなっています。

毎回のテーマ(MBCT for Depression)

内容
1気づきと自動操縦
自動操縦状態では、気づかないうちにdoingモードになってしまい、反芻する思考パターンが、うつを引き起こします。自覚のない習慣的なdoingモードは、充実した気持ちで毎日の生活を送ることの妨げにもなります。ある特定の方法で、意図的にそのことに注意を向けることにより、自分自身の体験のあり方を変えます。食べること、体の感覚、日々の体験に対して、意図的に、マインドフルに、注意を払うことで、自動操縦状態から抜け出る練習を始めます。
2頭の中で生きる
doingモードにおいて、私達は、思考を通じて間接的、概念的に自分の経験について「知る」に過ぎません。このことは、同じことを堂々巡りしたり心配したりすることの中に、簡単に迷い込んでしまうことを意味します。身体に対してマインドフルになることにより、直接的、直感的すなわち「体験的」にこれまでにない物事の知覚のあり方を探る機会を得ることができます。この時点で、ほとんどの参加者は練習について難しさを感じてきます。これらの困難は、考えることを手放し、身体に対する直接的な気付きとつながる練習のとても良い機会になります。
3散らばった心を集める
心は多くの場合あちらこちらに散らばっており、思考の中に迷い込んでいます。なぜなら、心は、 自分がきづかない、まだ終わっていない仕事を終わらせようとしたり未来のゴールに向かう頑張りの中で、動き回っているからです。そのかわりに、意図的に、いま、ここに「戻ってくる」ための道を見つける必要があります。呼吸と身体は、私達がマインドフルに存在することと再びつながり、一箇所に集まり、心を落ち着かせるよう、常に傍にあって私達の集中を助け、doingモードからbeingモードへの移行を容易にしてくれます。
4嫌悪に気づく
「戻ってくる」力は、私達をdoingモード、思考の堂々巡り、心がフラフラと出歩くこと、心配といったことに「連れ去って」しまうものが何であるかを明確に理解することを通じて、補強される必要があります。そのために、まずは「嫌悪」がどういうものであるかを体験的に探ることから始めます。嫌悪は、不快な感情や感覚に対する心の自動的で習慣的な反応であり、このような経験をしたくない、という心の欲求によるものです。そしてそれこそが感情的な苦しみの根本にあるものです。マインドフルネスは、物事に見方について他の方法を提示することにより、現在にとどまることを促します。そのことは、私達が、より広い視点をもち、体験に違う方法で関わることの助けになります。
5あるがままを受け入れる
不快な感情や感覚に異なるありかたで関わること、つまり、物事がすでにあるそのままの状態であることを許すこと。判断をしたり物事を違うように変えようとすること無く、意図的に、すべての体験をあるがままにしておくことを許すようにすることにより、嫌悪の力を弱めることができます。そのような受容の態度は、体験に対する優しい態度を具現化したものです。この明晰な観察により、変える必要があるものがあるか、あるなら何を変える必要があるか、を選択することができます。
6思考は事実ではない
思考への異なる関わり方。ネガティブな気分は過ぎ去っていく心のいっときの状態であり、思考はそれらの心の状態から歪んで生み出されたものである、と明確に理解すると、doingモードによる思考の堂々巡りから自由になることができます。自分の思考が単なる思考に過ぎないこと、思考が生じてきた文脈、そのようなことに気づくことは、心の重荷を取り除くことにつながります。
7自分を大事にするために
気分が落ち込んだ際に、自らをケアするための上手な行動を学びます。意図的に上手に行動することにより、気分を持ち上げることができます。自らの警報が発せられるパターンについて知っておくことにより、気分が落ち込んだ際に、素早く、効果的に対応することができます。呼吸空間法を行った後、喜びや達成感を与える行動をとる、もしくはマインドフルネスへの明晰な集中を保つことで、自らをケアします。
8新たな学びの継続と展開
新しい生き方を計画します。よりマインドフルで自らをいたわるように気がけるためには、明確な意図と準備が必要です。日常的なマインドフルネスの練習を行おうという意図を、自分自身の大事にしている価値や自らをケアする前向きな理由と結びつけることが役に立つでしょう。

2020年11月開講 スケジュール

各回19:45-22:15
①11月16日(月)
②11月23日(月)
③11月30日(月)
④12月7日(月)
⑤12月14日(月)
⑥12月21日(月)
※12月27日(日)Practice Day 09:00-16:00
⑦12月28日(月)
⑧1月11日(月)

※Practice Dayには他クラス受講生が参加することがあります。

講師紹介

International Mindfulness Center Japanを主宰。
MBCT(マインドフルネス認知療法)
Certified Teacher (University of California San Diego)

受講場所 オンライン会議システムZoom(無料)で実施します。Zoomの使用方法は別途お知らせします。
募集人員 最大14名
受講料 80,000+税
言語 日本語
必要な準備 インターネット環境
インターネットに接続できるデバイス(PC/タブレット/スマートフォン)
提供されるもの コースハンドブック(Oxford Mindfulness Centerの最新版のハンドブックの和訳版を使用します。)
練習用の音源

受講のステップ

  1. 次項の受講要件等をお読みいただき、それらを満たしているかをご確認ください。
  2. お申込みフォームより必要事項を記入の上、お申し込みください。この時点では申し込みは完了しておりません。
  3. 当センターより、決済のためのメールが届きますので、受領後3日以内の決済をお願いいたします。決済完了時点で、お申込みが仮確定します
  4. 今回講座の講師と日程を調整の上、事前面談を実施し、最終確定となります。なお、ご自身の身体的、精神的な事情により医療機関にかかっている場合など、状況によっては本コースへのご参加をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。その際のキャンセルポリシーは後述の通りです。

受講要件等

  • 個人練習は、1日45分間の瞑想が求められます。しっかりと時間を確保し、練習を通じて自分自身の体に落とし込んでいくことが必要となります。
  • 全コース8回について、すべてのセッションに参加することが求められ、少なくとも6回以上参加できないと判断される場合は、コースへ参加することは許可されません。
  • セッションを欠席または遅刻する場合は、あらかじめインストラクター(事務局)へ連絡を行う必要があります。
  • 精神疾患等により医療機関にかかっている場合等、参加が認められない場合があります(事前インタビューでインストラクターより確認があります)。
  • 当コースは医療行為ではなく、またその代替行為ではないことを理解していること。
  • 参加は自らの意思であり、他人から参加させられているのではないこと。
  • グループワークに際しては、参加者お互いに敬意を払い、オープンな心で臨むこと。
  • セッション中には、自分自身の体験についてシェアする場がありますが、シェアすることは強制されるものではなく、またシェアする場合でも差支えない範囲で行います。セッション中に共有されたことは、セッション以外の場に持ち出さないよう、参加者にはお互いに秘密性の約束により安全性への配慮を行っていただきます。

キャンセルポリシー

  • 事前面談の結果、申込者理由により、面談後3日以内に参加のキャンセルを ①当サイト問合せフォーム ②Line ③メール のいずれかで申し出た場合は、面談手数料(5,000円+税)および決済手数料を除き、全額を返金致します。
  • 事前面談の結果、 当センター側の判断で受講をお断りする場合、決済手数料を除き、全額を返金致します。
  • それ以外の場合は、返金致しかねますので予めご了承ください。ただし、受講までに別の受講者により参加者の枠が満たされた場合に限り、 面談手数料(5,000円+税)および決済手数料 を除き返金致します。

お申込み(情報提供ご希望の方)

Lineアカウントをお持ちの方

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メールでの連絡が取れないケースが増えているため、確実な連絡のため、Lineの登録をお願いしております。登録いただきましたら、一度、お名前をご送信ください(ご登録者からメッセージがない状態では、事務局側からご登録者の個別確認ができず、メッセージをお送りできません)。

友だち追加

下記フォームよりお申込みください

Lineをお持ちでない場合、フォームへのメールアドレス記入に間違いがないか、info@mindfulness-japan.orgからの メールを受信できる設定になっているかを確認の上、 定期的にメールをチェックしていただくようお願いします。

上記を確認の上、お申し込みください。決済については追ってカード決済用メールをお送りします。請求書でのお振込みをご希望の方は、その旨、下記申込みフォーム内の自由記述欄でお知らせください。

事前面談用アンケート

以下の質問は、アシスタント講師との事前面談用にご記入いただくものです。事前面談の目的は、このコースに関する情報を提供し、参加を希望される理由をお伺いし、参加に影響を与える可能性がある健康上の問題について確認をすることです。なお、面談は無料オンラインビデオシステムZoomで行います。

インタビュー希望日時

例:3/24(月)11:00-11:30
1回30分程度
第3希望まで全てご記入ください。平日昼間、早朝、夜間、土日祝日もお受けしています。



ご質問(必須)

1型糖尿病がありますか。

6ヶ月以内にうつ病の経験がありますか。

現在、うつ病の症状が出ているでしょうか。

6ヶ月以内に躁病/軽躁病の経験がありますか。

過去に以下のような経験がありますか(複数回答)。
気分障害(うつ、躁)適応障害パニック症PTSD不安障害解離性障害摂食障害睡眠障害パーソナリティー障害アルコール・薬物依存障害統合失調症その他無し

上記で「無し」以外にチェックをつけた方にお尋ねします。それは、いつ頃経験されましたか。

現在、精神療法、心理療法を受けていますか。

現在、何か薬を飲んでいますか。

現在、何か対話形式のセラピーを受けていますか。

この一年以内に自傷行為をしたことがありますか。

過去に自殺しようとしたことがありますか。

今でも影響があるようなトラウマがありますか。

この一年以内に大切な人をなくす経験をされましたか。

現在、ストレスや苦痛を紛らわすために、アルコール(ドラック含む)を使用していますか。

最近、生活が大きく変わるような体験がありましたか。例えば、家庭のトラブル、仕事上のトラブル、人間関係のトラブル、ワークライフバランスの崩れなど。

このコースに参加する際に、こちらの方で配慮した方がいいこと、知っておいて欲しいことがありましたらご記入ください。(膝が痛いので、椅子に座りたい。手術したので、手をあげるのが難しいなど。)

このコースに参加することによって、何を学びたいですか。

全てのオンラインセッションに参加することができますか?(必須)

参加することができないセッションがありますか?あれば、その日を教えてください。
(各回19:45-22:15)

毎日練習をするための時間が取れますか?(はい/いいえ/その他自由記述)(必須)

1日のなかで、練習をするのにもっともよい時間帯はどの時間ですか?(必須)

練習をするにあたって妨げとなることは何でしょうか?(例:終日仕事で忙しい、面倒を見なければならない人がいる、疲れて練習ができそうにない、やる気を引き起こすのが難しい、など)(必須)

ご了解事項


最後に、以下について教えてください。

この講座のことをどこで知りましたか?差支えない範囲で教えてください。

今後、当センターに関連する情報についてお知らせすることを希望されますか?

今後、MBSR講師養成講座に関連する情報についてお知らせすることを希望されますか?

過去に旧価格(税込み88,000円)で受講した方で、今回割引を使用される場合は下記にチェックを付けてください(22,000円引きで受講できます)。詳しくはこちらへ。

お問い合わせはお問合せフォームまたは、Lineよりお願いします。